奥岩泉林道 他


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言わずと知れた奥岩泉林道です。鈴峠林道(仮称)も有名でしょう。

実はこれに平行してもう一つ長い林道があります。Cです。地元の人はよく知っている林道ですが、他県の人はほとんど知らないと思います。

さらにこの東側には、我が家のお気に入りの林道である和佐羅比山登山道があります。走って楽しく、山頂ではすばらしい景色が楽しめる。おすすめ林道です。ただし、道を探すのは苦労すると思います。

さらに言えば、奥岩泉林道の西側には、浦子内林道・外川林道・上外川林道などもあり、ここ近辺は林道の宝庫です。


@ 奥岩泉林道

関(山形村)側はやや道幅が狭くコーナーも多い。途中まで沢づたいの林間を走り、気持ちよい。

林道脇の沢です。

峠を越えて、岩泉側に入ると、道は急に広くなり、フラットになるが、小さな岩の砕けてできた砂利が道に転がっているので意外に走りにくい。

途中、八戸川内大規模林道に合流した後はさらに道は広くなりそれに伴って車の交通量も増える。

しばらく走ると、坂本(岩泉町)に出る。

2015年11月1日
久慈市(旧山形村)側は相変わらずですが、岩泉側は舗装が伸びています。八戸川内大規模林道は完全舗装化されるでしょう。

2015年11月1日撮影

(下のGPSデータは、ヘルメットカメラの映像の区間です)

2016年の台風被害により峠付近で大規模な崩落があり長い間通行できませんでした。

2017年10月の状況

2020年11月復旧工事が終わり開通しました。

上の写真と大体同じ場所

2020年11月15日 あらためて動画撮影も兼ねてWRで走行してきました。

2020年11月15日撮影

全線ノーカット

上の動画ののGPSデータです


A 八戸川内大規模林道

舗装化が進む。あと何キロダートが残っているかわからない。


B 県道202(鈴峠)

鈴峠を越える林道。

坂本(岩泉町)側はツイスティな林道で、崖が深い。崖落ちに注意。道幅は狭いが走って楽しい林道である。

葛巻町側は、ほとんど舗装路となる。

2015年11月1日
ほとんど変化はありませんでした。

2015年11月1日撮影

(下のGPSデータは、ヘルメットカメラの映像の区間です)


C 松ヶ沢林道

岩泉町側から入ると、松ヶ沢に沿って上っていく。景色がよい。峠に近づくにつれて、道が少しずつ荒れてくる。

峠で分かりにくい分岐があるが、尾根づたいに行く道ではなく、右側に下っていく道に進む。ちょっと進むとフルターンして下っていく。

山形村側の道

フルターンを繰り返す。

山形村側を下ると、何回かフルターンを繰り返し、高度を下げていく。道は砂利がきつく少し走りにくい。

しばらくすると、沢づたいの道になり、道も走りやすくなる。

途中T字炉は右に曲がり、さらに下っていくと、小国(山形村)に出る。

2016年5月14日

全線走行動画を撮影してきました。

2016年5月14日撮影

動画はダート区間のみですが、下のGPSデータは舗装区間を含みます。

2020年6月
小国側から行ってみましたが、路面崩壊、工事なし、廃道になりそう。


D 和佐羅比山登山道

県道29(野田山形線)の野田村側から入る。入り口は大変分かりにくいが、「アジアの館」への看板に従っていけば間違いにくい。

「アジアの館」に行く少し手前に、入口がある。

道は林間でタイトターンが多くグリップがよい道なので、走りが楽しい。

この道、男和佐羅比山の頂上まで続いているが、頂上には通信施設と一等三角点があり、非常に見晴らしがよい。

山頂からの展望です。

E 名称不明

D和佐羅比山登山道の途中に分岐があり、それを下っていくのがこの道である。

道は軟質で、壊れやすい。ダブルタイヤのトラックが走ったあとは、猛烈に走りにくい。

しばらくすると、戸鎖の部落に出る。

2016年5月14日

山頂までの走行動画を撮影してきました。

2016年5月14日撮影

動画のGPSデータです。


F 名称不明

Eにおいて、戸鎖の部落に出る直前に分岐がある。

すでに道は荒れていて、交通量がほとんど無く廃道近い雰囲気である。(2003年現在通行可能)

2012年8月4日現在通行可能(廃道といわれても仕方のないような状態)


G 名称不明

八戸川内大規模林道はすばらしい舗装路なので、それを避けるならこの林道。緑の気持ちいい林道です。

4月中はこんな感じです。

5月の連休以降でないと雪が無くなりません。

2018年10月の走行データです。

2018年10月の動画です。


H 名称不明

鈴峠林道(仮称)と八戸川内大規模林道を走りつなぐならこの林道。道幅は広いが、あまりおもしろい林道ではない。

こんな所もある。

2019年5月の走行データです。


県道29

白石峠(野田村と久慈市を分ける峠)は以前は林間のダートでしたが、舗装化されてしまい濡れた落ち葉や苔がアスファルトに張り付いて、かえって走りにくくなりました。


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