旧新里村近辺の林道群


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新里村は楽しい林道の宝庫でした。多分今でもそうでしょう。この地図に掲載されているものの他にも多数林道はありますが、これらは我が家で好んで走った林道で、これらの林道を組み合わせればちょっとしたツーリングコースが組めると思います。

初めて走ったのは1994年です。その後何度か走っています。


@ 名称不明

大沢側から入ると、タイトな林道が続き、どんどん高度を上げていき、景色もよく楽しめます。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、眼下につづら折りの林道が見えます。これを上ってきます。

しばらくすると、Aに出ます。左に行くと岩泉町に、右に行くと新里村方面に出ます。


A 名称不明

岩泉側は、アップダウンはなく平坦なダートです。


岩泉側のフラットダート。

整備の行き届いた林道です。

新里方面に向かっていくと、どんどん高度が上がっていきます。かなり見晴らしがよく岩手の山々が見えます。
やはり整備の行き届いています。
少し下ると舗装路に出ます。
これを左に行くと上有芸に行きます。こちらにも沢山林道があるのですが、
ここでは右に下りて、和井内方面に行きましょう。


B 名称不明(戸塚林道?)

距離は短いが、やや急勾配もあり、ちょっとだけ楽しめる。

2006年9月9日
完全舗装化されていました。


C 名称不明

平沢と源兵衛平をつなぐ林道。当時すでに廃道寸前でした。
今は通れるかどうかは不明です。

平沢から入る場合は、国道の平沢口(バス停があるはず)の近くに細い急な下りの(分かりにくい)脇道を下りて道なりに走っていきます。
しばらくするとダートになりますが、途中、直進と左折の分岐点があります。左折が本線に見えますが、直進するとこの林道に入ることができます。(この林道はほぼ廃道状態なので交通量が無い)

これは源兵衛平側から下りてきているときの画像ですが、これは状態の良い場所です。

しばらく走ると、道がタイトになり、うっそうとしてきます。所々道が崩れていますので注意が必要です。砂利など敷かれているわけもないので軟質道ですが、大きな岩が埋まっているので、時々バイクが跳ね上げられます。

源兵衛平が近づいてくると少し視界が開けますが、やや分かりにくい分岐がありますが、とにかく高度を上げる方向に進んでください。

登り切ると放牧場のゲートがあります。ゲートは開けて通過したら必ず閉めましょう。牛が逃げたら困ります。

ゲートを越えると、源兵衛平の舗装路に出ます。

2006年9月9日

ツーリングマップル2東北(p.69)によると、とても快適なツーリングロードのような表現をしているので、「この道が舗装化されたのか!?」と思い、行ってみました。

廃道でした。完全な廃道でした。草は生い茂り、路肩は崩壊し、大きな岩が道に転がっていました。とりあえず通り抜けることはできましたが、あれは廃道です。間違いありません。

これ、かなり走りやすい部分です。
地面が見えてるし、岩はないし、道っていう感じがしています。
緑の絨毯?

「北上山地山上の緑の絨毯を走る」ってそういうこと?
それでいいのか!ツーリングマップル!


D 名称不明

和井内(町という部落)から安庭山荘に向かう道に入り、ちょっと走って左に曲がると、
狭いながらも楽しい登りの林道があります。

雨水による林道の破壊をさけるため、所々雨水を逃がすための盛り土が道を横断しているので小さなジャンプをしながらヒルクライムすることになります。

しばらくすると、明らかに土質が変わり、けっこうな急勾配の道になります。崖落ちしないように気を付けて走らなければいけません。

それを登り切ると峠に分岐点があります。(駐車スペースらしきものもある)
これを左手の方に進み、(右手に行くと尾根づたいにかなり奥深くまで道が続いているがどこに行くか不明)
今度は高度を下げていきます。

やはり、道幅が狭く、崖がすごいので崖落ちには要注意です。道も所々壊れています。

下りきると、沢(高倉沢)づたいの道に出ます。左にフルターンすると、ここからは快適な林道となります。

沢を流れる水と一緒に、沢づたいの道を下っていくと、途中で何ヶ所か右側に分岐があります。

そのうちの2つがE,Fの林道です。

そのまま下ると、刈屋の部落に出ます。

刈屋の部落からは道が分かりにくい(最近バイパスができたので部落そのものを見落としやすい)ので、やめた方がいいでしょう。


E 名称不明

ナワ打沢沿いに上っていく林道です。比較的走りやすく、Eの分岐からしばらく(5〜6km?)走ると左手に分岐があります。この分岐を左へ入るとGになります。特徴は入ってすぐトンネルがあることです。

2016年6月11日
奥がどうなっているか気になって行ってみました。
行き止まりではありませんでした。普通に良く整備された道が続いていました。


F 名称不明

オショウナイ沢づたいに前刈山を登る林道です。道は部分的に狭く急勾配です。(チェーンがのびます)
これも行き止まりです。

紅葉の時期に行ったら、紅葉の絨毯を走ることになりました。
山頂付近で撮影したものです。

G 坂本沢林道

Eの林道から分岐して国道106号線にでる林道。

国道106号線からの入り口には、一応こんな見印もあります。

H 安庭害鷹森林道

1994年当時は赤マークの道で、行き止まりでした。

ところが、情報を集めた結果、どうやら現在は紫マークの道になり、八戸川内大規模林道に繋がっているらしいです。

2016年6月11日
気になって行ってみました。良く整備された林道ができていました。


I 名称不明

行き止まりのはずです。暇なら行ってもいいかも?


J 名称不明

気になる林道(実走していない)


K

現在は舗装路ですが、1994年当時はほとんどダートでした。何度か行っているうちに舗装化が進んで行きました。


八戸川内大規模林道

南側の入り口が川内という集落。八戸川内大規模林道の終点です。

国道106号線のもうもう亭というドライブインの近くに入り口がある。夏屋川にそって上っていきます。
道は走りやすいはずです。

峠に近いところ(峠ではない)で、右への分岐がある。どう見ても左への道が本線(舗装しているはず)に見えるが、右に進みます。(左の本線風の道を進んでもまた別ルートで合流するものと思われます)

峠を越えると、道が狭くなり、少し荒れた路面になります。しばらくすると野津辺沢沿いに下っていき、道はだんだんよくなってくるはずです。

さらに下ると舗装路にでる。大川松草線(県道171)に出る。こちら側から舗装化が急速に進んでいます。

こちら側の入り口は分かりにくいが、道からトンネル(高いところにある)が見えるのでそれを目標に入ればよい。


大川松草線(県道171)沿いには、早坂町道がつながっているので、ツーリングコースはいろいろ組めます。

八戸川内大規模林道(何区間かに分かれている)もダートがあったのはこの区間だけでした。もう完全舗装化されているかもしれません。

2006年9月9日
久しぶりに行ってみました。

完璧に舗装されていました。見事です。立派すぎるほどの2車線の舗装路。
峠部分は見ての通り。

八戸川内大規模林道峠〜害鷹森

2022年10月
Googleマップに掲載されていたので行ってみました。

安庭害鷹森林道に接続します。



害鷹森〜押角?

2022年10月
Googleマップに掲載されていたので行ってみました。
しかし、放牧場に続く道はあるものの、Googleマップにある押角峠に続くはずの道は笹だらけでした。


その他

また、国道106号線の門馬近くには早池峰山を望みながら走れる林道もあるのでこれも楽しい。

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