座頭石(弘前市)−ロケット燃焼試験場

(決して一人では行かないでください)



この林道は決して1人では行かないでください。必ず2人以上のチームを組んで行ってください。1人で行って帰ってこれる保証はありません。

最後に行ったのは1993年7月です。その時点でほぼ廃道状態でした。現在はどうなっているか分かりません。山菜取りの人たちが入り込む道でもあるようなので、意外にまだ走れるかもしれません。

ロケット燃焼試験場側からこの林道を見つけるのは不可能です。弘前側から入りましょう。弘前側も意外に入り口が見つけにくいとは思いますが、座頭石(バス停があるはず)の近くから沢沿いの脇道に入ります。

しばらくは沢沿いの平和なダートが続きますが、

ここまでは走りやすかった。
しかし、このあとがきつかった。

ある地点から、いきなり急勾配のつづら折りの道になり、ぐんぐん高度を上げていきます。

登り切ると、今度は尾根づたいの道になります。ここまでは普通の林道なのです。

しかし…

尾根づたいの林道である。間違いではない。尾根である。

このときはDT200WRとTT250Rで行ったが、水没寸前だった。セロー程度だと間違いなく水没しただろう。

みての通り雨は降っていない。前日も雨は降っていない。弘前市は1週間程度雨は降っていなかったはずだ。それなのに…???

雨が降ったあとに決して行ってはいけません。

これを乗り切ると、今度は下り始めます。

この下りに入ると、距離的にはほとんど岩瀬川の林道の近くまで来ているはずです。

しかし…

道の脇に水の流れたあとの溝があるのが分かるだろうか。かなり深い。

実はこの程度の溝が道を斜めに横切っている箇所が何ヶ所かあった。

一人で行くならトライアルテクニックを磨いて行くべきだ。下りをフロントアップして溝を通過し、次の溝にはまらないようにブレーキング、あるいは連続でフロントアップ。そんなテクニックがあれば大丈夫。

我々は2人がかりでバイクを持ち上げて通過しました。

これを乗り切ってそのまま下っていくと、岩瀬川の林道に合流します。かなりホッとするはずです。

林道に出たら、左側に行くと、しばらくすればロケット燃焼試験場側があるはずです。


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